ハンドメイドをネットショップで販売するために知っておきたいこと


「自分で作ったものが多くの人に役立ってほしい」
「自分の作品を売ってみたい」

のように、ハンドメイドが好きな方は、自分で作ったものが商品として売れることを考えるだけでも大きな喜びとなるでしょう。しかし、初心者にはネットショップを立ち上げるとなるとハードルが高く感じてしまうかもしれません。

ハンドメイド作品を販売するためには、より多くの人の目に留まることが大切です。まずは、ハンドメイド作品専門の販売サイトや、フリマアプリなどのネットショップを活用することがおすすめです。

しかし、一口にネットショップといっても取り扱う商品や中心となるユーザーの世代もさまざまです。さらに、それぞれの媒体に特徴やルールがあり、メリットも異なるため、どこで販売するのがよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ハンドメイド作品を販売できるネットショップの選び方をはじめ、種類や特徴、販売方法、売上アップのコツを紹介します。

関連記事:ネットショップ開業の基礎知識!失敗しないコツも徹底解説

目次

① ハンドメイド商品を販売できるネットショップとは
② ネットショップでハンドメイド商品を販売する4つの方法
③ ネットショップで売上を上げるための7つのポイント
④ ハンドメイド商品をネットショップで販売する際の3つの注意点
⑤ ハンドメイド商品を販売するサービスの選び方
⑥ ハンドメイド商品の販売におすすめのサービス11選

ハンドメイド商品を販売できるネットショップとは

ハンドメイド商品を販売できるネットショップとは、既製品ではなく自分で手作りしたオリジナルの作品を取り扱うインターネット上のショップのことです。アクセサリーやレザークラフトなど、さまざまなハンドメイド作品が販売されています。コンセプトや商品の価格を自身で決められる自由さも人気であり、趣味を生かして収入へとつなげることが可能です。

ハンドメイドという商品の特性上、個人向けのネットショップ作成サービスや、出品できるサービスなども多数存在しています。こうしたサービスを利用することで、手軽に作品の出品、販売を始めることができるのです。

関連記事:無料で始められる!個人向けのネットショップおすすめサービス

ネットショップでハンドメイド商品を販売する4つの方法

次に、ネットショップでハンドメイド商品を販売する方法を4つ紹介します。方法ごとにメリット・デメリットがあるので、自分のニーズやコンセプトに合った、利用しやすい販売方法を見つけることが成功への第一歩となります。

① ハンドメイドマーケットに出店

ハンドメイドマーケットは、ハンドメイド作品の売買を専門にしているプラットフォームです。

ハンドメイド好きが集まることが特徴であり、ユーザーのニーズにマッチしやすく購入につながる可能性が高いのが大きなメリットです。また、ハンドメイドの特性や価値を理解している人が多いため、安心して出品できるのもポイントでしょう。

一方で、多くの作家が集まるため、似たジャンルの出品者も多く、サイト内での競争が激しくなることもあります。中には、高い技術レベルかつ高品質な作品を出品する出品者も少なくありません。そのため、集客力はあるものの、自身の作品が認知され、購入してもらうにはさまざまな工夫が必要です。

さらに、プラットフォームによっては高額な手数料が発生する場合もあるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

② ネットショップを構築

自分のオリジナルのネットショップを構築し、Web上に開設する方法です。

ネットショップのデザインを自分の好みや作品の世界観に合わせて表現できるため、ユーザーに覚えてもらいやすく、ブランディングしやすいという特徴があります。また、独自性をアピールできるため他の出品者と比較されにくく、一度ファンになってもらえたらリピート購入につながりやすいなどのメリットがあります。

しかし、ハンドメイドマーケットのような集客力は期待できないので、たとえばSNSを利用して宣伝するなど、集客のための工夫が必要です。

関連記事:ネットショップ構築サービス12選!選び方と特長を徹底比較

③ ネットオークションに出品

ネットオークションは、商品を購入したいと思った人が入札して、最も高い額を提示した人が商品を落札(購入)できる仕組みです。

ネットオークションの特徴は、入札者の購買意欲が高いことです。商品が人気となり入札者が増えれば、想像以上の高値で落札される可能性があります。また、自分の作品の価格を知ることができます。

デメリットとして、利用者との問い合わせ対応、梱包、発送などの手間がかかる点や、落札者との商品受け渡しトラブルに巻き込まれる可能性がある点が挙げられます。

④ フリマアプリを活用

フリマアプリは、フリーマーケットをネット上で実現したプラットフォーム(アプリ)です。

不用品のほか、家庭菜園の野菜やハンドメイド作品などが個人間で取引されています。ハンドメイドに特化はしていませんが、利用者が多いため、集客力の点で非常に優れている点がメリットと言えます。

また、商品によっては匿名発送ができ、ネットショップ作成の手間や時間もかからないため販売までのハードルが低く、スマートフォンで気軽に出品しやすい環境が整っています

デメリットは、購入前から発送までの間、ユーザーとのやり取りが発生することです。

ネットショップで売上を上げるための7つのポイント

ネットショップを立ち上げたあと、どのように売上を伸ばしていくかについて、7つのポイントに分けて解説していきます。

① 見栄えを重視した写真や動画の掲載

ネットショップでは実際に商品を見ることや手に取ることができないため、作品のデザイン、色合い、特徴や魅力を伝える手段として、写真や動画は大切な情報源です。写真や動画の違いが、高級感や質の高さといった作品の見え方を左右することも少なくありません。

そのため、これらのクオリティは大変重要です。ピントが合っているか、魅力的に写る画角か、着用イメージが湧くか、サイズ感が分かるかなどを意識して撮影しましょう。

② ターゲットに刺さる明確で十分な説明テキスト

ネットショップでは、作品の写真以外の情報は説明文しかありません。写真だけでは伝わらない情報は、特に丁寧な文章で補足することで、利用者が安心して購入でき、また「イメージと違った」という事態を防ぐことができます。

具体的には、作品の素材、サイズ、使用シーン、使用時の注意点、オプションの有無、発送日数などについて、誰にでも分かりやすく、ポイントを押さえた説明文を書くようにしましょう。

③ 作品の品質、コンセプトや世界観を意識する

一点もののハンドメイド商品だからこそ、作りの丁寧さや商品のコンセプト、作家の個性が重要視され、「特別感のあるもの」が売れることが多いものです。

作家自身の世界観やコンセプトを意識し、明確に表現することで、ブランディングにも直結します。

④ 原価・材料費などを加味した適正な価格設定

高すぎる商品はなかなか売れません。原価や材料費などを踏まえて利益が出る価格にすること、競合商品を参考に適正価格を設定することが大切です。ハンドメイド作品の適切な価格設定の目安として「原価+利益+ブランド価値調整」といわれていますが、これは目安にすぎないため、実際は市場の相場を考慮しながら決めます。

また、低価格に設定して目先の売上だけを追うと、作品の価値が正しく伝わらず、自分の努力やクリエイティビティが適切に評価されない恐れがあります。すると、売上が伸びずに活動の持続が難しくなり、作品や市場全体の価値を下げてしまうというリスクもあります。

⑤ SNSを活用して集客する

ただ出品しただけでは数ある作品の中に埋もれてしまうので、宣伝活動を行う必要があります。そこで効果的なのが、手軽に宣伝やPRに利用でき、日常的に使う人も多いSNSを使った集客です。

中でも写真や動画を投稿できるInstagramは、ハンドメイド作品との相性が良く、ブランディングにもつながります

関連記事:ネットショップが売れない原因は?売れるコツや対策を徹底解説

⑥ 材料の仕入れ

商品や材料を確実に仕入れ、確実に利益を得られる価格で販売することは、ハンドメイドの売上アップにつながる大切な要素となります。

仕入れ先は、作品の世界観に合った素材がそろっているか、安定して仕入れることができるか、取引先として信頼できるかなど、多くの要素を考慮しながら選定する必要があります。

また、高品質の素材を使うと、顧客満足度が向上する傾向にあります。

関連記事:ネットショップの仕入れ方法と仕入れサイトを解説

⑦ 各種補助金を活用(ものづくり補助金)

ハンドメイド作家は、個人事業主であってもさまざまな補助金を活用することが可能です。なかでも「ものづくり補助金」は中小企業のイノベーションを支援するための制度で、ハンドメイドなどの新しいサービスや製品の開発、試作、生産工程の改善などに必要な経費の一部を国が負担してくれます

参考:ものづくり補助事業公式ホームページ ものづくり補助金総合サイト

ハンドメイドのネットショップに取り組む場合は、ぜひこの制度を活用することをおすすめします。

関連記事:【2024年版】ネットショップの開業やリニューアルで申請できる補助金とは

ハンドメイド商品をネットショップで販売する際の3つの注意点

ハンドメイドの作品を販売するにあたって、いくつか注意しておきたいポイントがあります。ここでは3点に絞って解説していきます。

① 著作権

ハンドメイド販売では、著作権を理解しておくことが重要です。著作権侵害に該当した場合、著作権者から訴えられてしまったり、ネットショップ側からアカウントを停止されてしまったりするなど、信頼を失う恐れがあります。具体的な違反例には次のようなものが挙げられます。

◆著作権違反の例

・既存のキャラクターやロゴを模倣した作品
・既存のキャラクターやロゴが用いられた素材(生地など)を使用した作品
・既製品を組み合わせるなど、既製品に少し手を加えただけのもの
・市販のキットや、誌や本に掲載されている型紙などを使用して製作した作品

模倣(コピー作品)については、色や形を変えて少し手を加えたものも違反となります。他人の作品のまねをせず、オリジナリティを大切にした作品を心がけましょう。

② 商用利用

使用したい生地や素材の販売元が、商用利用を禁止していないかを確認しましょう。

たとえば、商用利用不可の生地には「このプリントは契約により製品化して販売することは禁じられております」といった注意書きが記載されています。製作に利用したい生地や素材については、商用利用が可能かどうか、あらかじめ確認しておきましょう。

③ インボイス制度

多くのハンドメイド作家は、課税売上が1,000万円に満たない免税事業者に該当します。免税事業者の仕入先との取引においてはインボイスが適用されないため、インボイス事業者となっていない事業者は、取引先の事業者に税額負担がかかってしまいます。それによって契約を打ち切られたり、税額分の金額を減らされたりという措置を受けるリスクもあることを覚えておきましょう。

インボイス制度の施行によって、登録した事業者すべてが課税事業者となります。自身のネットショップの取引先を確認し、取引先が課税事業者の場合はインボイス登録を実施する必要があります。

関連記事:インボイス制度でネットショップ事業者・経営者が知っておくべきこととは?

ハンドメイド商品を販売するサービスの選び方

ハンドメイドの作品を販売するサービスの選び方について、ポイントを3つ解説します。

① 手数料

どの方法であっても、月額利用料や決済手数料などのランニングコストは発生します。毎月の運用で、どの方法でどのぐらいのコストが発生するかを算出し、サービス選定の参考にしましょう

◆決済手数料の目安

ネットショップ作成サイト:3〜6%ぐらい
ハンドメイド販売サイト:10〜20%(やや高めの設定)
フリマ・オークションサイト:5〜10%ぐらい

関連記事:ネットショップの開業に必要な資金の相場とは?運用にかかる費用も解説

② 集客力

ショッピングモールを利用する場合、売上はショッピングモール自体の集客力に左右されます

したがって、自分の作品に合うターゲット層がより多く利用するショッピングモールを選ぶのが理想的です。集客力を判断するためには、登録者数や利用者数などもチェックしておくのが良いでしょう

関連記事:ネットショップ売上高ランキング「売れるサイト」の特徴とは

③ 作品との相性

出品されている商品の傾向や、ショッピングモールの世界観、クリエイターの雰囲気などが異なるので、自分の世界観と相違がないか、また、作品と相性が良いか確認してサービスを選びます

また、サービスごとのターゲット層の特徴、出品されている商品のテイスト、価格帯なども調べておくと安心です。

ハンドメイド商品の販売におすすめのサービス11選

ハンドメイドの作品を販売するのにおすすめなサービスを紹介します。

① BASE

◆基本情報

運営会社:BASE株式会社
料金プラン:初期費用無料。月額費用と決済手数料はプランによって異なる
・スタンダードプラン 月額費用無料。成約時にサービス利用料3%+決済手数料3.6%+40円~
・グロースプラン 月額費用16,580円。成約時に決済手数料2.9%(サービス利用料無料)
振込手数料:250円

BASEは、簡単に無料で本格的な自社ネットショップが開設できるサービスで、初心者におすすめです。デザインテンプレートが豊富で、簡単にカスタマイズするだけでネットショップを始められます。また、「BASEかんたん決済」ではユーザーと直接代金のやり取りをせず管理画面だけで入金管理ができます

参考:BASE

② minne

◆基本情報

運営会社:GMOペパボ株式会社
料金プラン:初期費用・月額費用無料
販売手数料:成約時に10.56%
振込手数料:220円

minneは、91万件を超える作家・ブランドによる1,500万点以上の作品が販売・展示されている国内最大級のハンドメイドマーケットです。スマートフォンで手軽に出品でき、初心者も始めやすいのが特徴です。利用者は20~40代の女性が多く、家具や食品、アクセサリーなどのハンドメイド作品を中心にさまざまな作品が販売されています

参考:minne

③ Creema

◆基本情報

運営会社:株式会社クリーマ
料金プラン:初期費用・月額料金無料
販売手数料:成約時に11%(作品・素材)
振込手数料:30,000円未満:176円、30,000円以上:275円

Creemaは、全国24万人の作家・デザイナーが出店する、日本およびアジア最大級のハンドメイドマーケットプレイスです。流通総額は年間160億円を突破し、月間約2,200万人のユーザーが訪問するため、集客力を重視したい人におすすめです。アクセサリーや小物といったオリジナル作品のほか、食品やお酒なども取り扱われています。

参考:Creema(クリーマ)

④ Etsy

◆基本情報

運営会社:Etsy,Inc.(アメリカ)
料金プラン:初期費用・月額費用無料、出品料0.20米ドル
販売手数料:6.5%米ドル
振込手数料:6%+0.30米ドル(日本)

Etsy は、アーティストのハンドメイド作品をはじめ、収集家のビンテージ商品(20 年以上)などを販売できる、グローバルなマーケットプレイスです。多言語、多通貨に対応しているので、出品者が翻訳や通貨設定を行う必要なく、世界各国のユーザーに作品を届けることができます

参考:Etsy 日本

⑤ iichi

◆基本情報

運営会社:iichi株式会社
料金プラン;初期費用・月額費用無料
販売手数料:成約時に20%(生産者)
振込手数料:160円

iichiは、個人もしくは小規模な生産者や小売店による個性豊かな手工芸品・アンティーク・食品などを対象としたマーケットプレイスです。木工品や革細工などのクラフトや手工芸を多く扱っていることから、プロの作家や職人として活動している人におすすめです。

参考:iichi

⑥ メルカリShops

◆基本情報

運営会社:株式会社メルカリ
料金プラン:初期費用・月額費用無料
販売手数料:成約時に10%
振込手数料:200円

メルカリShopsは、ネットショップ作成サービスであり、フリマアプリ「メルカリ」の関連サービスです。毎月2,300万人以上のユーザーが利用する「メルカリ」の集客力を利用できるため、初心者でも売上につなげやすいのがメリットです。

参考:メルカリShops

⑦ STORES

◆基本情報

運営会社:STORES株式会社
料金プラン:初期費用無料。月額費用と決済手数料はプランによって異なる
・フリープラン 月額費用無料。販売手数料は成約時に5%(2024年7月以降改定予定)
・ベーシックプラン 月額費用2,980円~。販売手数料は成約時に3.6%
振込手数料:275円

STORESは、ネットショップ作成サービスであり、毎月10,000ショップ開設されています。電話開設サポートもあり、初心者でも安心です。Instagramと連携することで、音楽や動画などのオリジナルのデジタルコンテンツの販売も可能で、定期販売や予約販売、クーポンなどショップ運営に便利な機能がそろっているのも特徴です。

参考:STORES

⑧ Shopify(ショッピファイ)

◆基本情報

運営会社:Shopify Inc.(カナダ)
料金プラン:初期費用無料。月額費用はプランによって異なる
・スターター 月額費用750円~
・ベーシック 月額費用3,680円~
・スタンダード 月額費用約10,100円~
・プレミアム 月額費用約44,000円~
販売手数料:「Shopifyペイメント」を利用すると無料。決済手数料はプランと決済方法により異なる
振込手数料:「Shopifyペイメント」を利用すると無料

Shopifyは、誰でも簡単にネットショップの開設ができる、クラウドベースのプラットフォームです。世界170以上の国で利用されており、幅広いジャンルの商品やサービスを扱っています。

また、Etsy利用者は、移行ツールを利用してショップをShopifyに移行可能です。Shopifyの統合アプリを利用することでEtsyと並行してショップ運営することもできるため、Etsyを利用していた人がハンドメイド販売を本格的にビジネスとして始めるのにも最適です。

参考:Shopify 日本

⑨ カラーミーショップ

◆基本情報

運営会社:GMOペパボ株式会社
料金プラン:プランによって異なる
・フリープラン 初期費用無料、月額費用無料
・レギュラー 初期費用3,300円、月額費用4,950円、決済手数料4%~
・ラージ 初期費用3,300円、月額費用9,595円
・プレミアム 初期費用22,000円、月額費用39,600円
販売手数料:無料。決済手数料はプランと決済方法により異なる(3.14%~)
振込手数料:金融機関や金額により異なる

カラーミーショップは、総流通額1兆円以上のネットショップ作成サービスです。事業規模に合わせてさまざまなプランが用意されています。約80種類のデザインテンプレートが用意されており、ショップの世界観が伝わるような独自のデザインが可能です。

参考:カラーミーショップ

⑩ 楽天ラクマ

◆基本情報

運営会社:楽天株式会社
販売手数料:成約時に発生。6段階(10%、9%、8%、7%、6%、4.5%)で販売実績に応じて変動。
振込手数料:210円(楽天銀行の場合、売上金10,000円以上で無料)

楽天ラクマはフリマアプリですが、ハンドメイド作品の販売も可能です。楽天グループの提供する各種サービスと相性が良く、楽天の集客力を活用して自分の作品を販売することができます。

参考:楽天ラクマ

⑪ Yahoo!フリマ

◆基本情報

運営会社:Yahoo! JAPAN
販売手数料:成約時に5%。5000円以下の商品の手数料は無料
振込手数料:100円(PayPay銀行の場合、無料)

Yahoo!フリマも、ハンドメイド作品の販売が可能なフリマアプリです。集客力も高く、手軽に自身の作品を販売することが可能です。

参考:Yahoo!フリマ

まとめ

大手のショッピングモールに出品する方法、ネットショップを立ち上げる方法など、ハンドメイド作品の販売方法も複数あることがお分かりいただけたと思います。

それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、自身の販売イメージや作品の世界観に合った、利用しやすい方法を見つけることが大切です。

自分に合った販売方法を見つけたら、作品の写真や動画を美しく撮影し、購入前に知りたいことを網羅できるような丁寧な商品説明を心掛けましょう。それにより、購入に対するハードルを取り除き、利用者のイメージ通りの商品を届けやすくなり、顧客満足度の向上にもつながります。

また、ハンドメイド作品を取り扱う際には、著作権をはじめ、注意すべき項目がありますコピー商品や盗作にならないよう、自身のオリジナルデザインを大切に製作しましょう。

ネットショップでは、思いを込めて作ったハンドメイド商品を広く届けることができます。この記事を参考にして、ぜひあなただけのネットショップをスタートさせてみてはいかがでしょうか。

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首藤 沙央里
2019年9月、株式会社インターファクトリーに入社。 マーケティングチームにてオウンドメディア運用を担当し、年間40本以上の記事を掲載。 社内広報、採用広報に加え、EC業界やクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」についての情報発信も行う。