【最新版】小売店向けPOSレジアプリ大手5社を徹底比較

POSレジを使った様子

PR:本記事は株式会社スマレジ提供によるスポンサード・コンテンツです

これからアパレルやリサイクルショップ、雑貨などの小売店や飲食店を開業しようと考えている方はPOSレジの選定が必要になります。現在は各社から数多くのPOSレジアプリが提供されているので、「POSレジの比較検討って何をすればいいの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

POSレジアプリの選定に際しては、費用の検討ももちろん大切ですが、その前にPOSレジの役割と主要な機能を理解しておく必要があります。

「POSレジアプリ」と簡単に言っても、サービスごとに実装されている基本機能や得意とする機能は異なります。

主要機能の中で、「無料プランで多機能なPOSレジはどれか」「自分の店舗で絶対に必要な機能は何か」「各機能をどのように使用したいのか」など、実際の店舗業務をイメージしながら各社のサービスを比較検討していきましょう。

筆者がおススメする無料のPOSレジアプリは「スマレジ」です。なぜなら、店舗で必要な機能は、外部連携はお店のステージが成長することで変わってきますが、スマレジは多機能であり外部連携を得意としているPOSレジアプリのため、お店のステージが変わっても、同じPOSシステムを使い続けることができるからです。

この記事では、インターファクトリーでマーケティングを担当している筆者が、POSレジアプリ大手5社が無料で提供しているサービスの主要機能を比較しながら、各機能の役割について解説します。

無料で利用できる大手5社の「POSレジアプリ」

以下は無料プランを提供している大手5社のPOSレジアプリの主要機能を比較した表です。

◆大手5社のPOSレジアプリの主要機能比較

POSレジ比較表

出典:各サービスの公式サイト「スマレジ」、「ユビレジ」、「Airレジ(AirREGI)」、「STORESレジ」、「Square POSレジ」(2024年9月現在)より筆者作成

今回紹介しているPOSレジアプリの主要5社以外にも独自端末で運用する専用システムや業界に特化型の専用POSシステムなどさまざまなシステム形態と種類がありますが、上表の大手5社のPOSレジアプリは、いずれも無料プランが提供されているため、iPadなどのタブレット端末が手元にあれば、すぐにPOSレジを導入できます。

なお、スマレジは以下の公式ホームページより資料を無料でダウンロードできますので、取り急ぎ、多機能のアプリが欲しい場合は、以下のスマレジ公式ホームページより資料をダウンロードしてみましょう。

スマレジ公式ホームページで資料ダウンロード

それでは、POSレジアプリの主要機能と役割について詳しく見ていきましょう。

① レジ機能

店頭で買い物をする際にはおなじみの「レジ」ですが、ここで一度、小売店におけるレジの役割と機能を整理してみましょう。

◆レジの役割・機能

1. 会計処理:売上登録(バーコードスキャン)、釣銭計算、レシート発行
2. 決済処理:現金決済、クレジットカード決済、QRコード決済、電子マネー決済
3. 注文受付機能(ハンディターミナル機能)
それでは一つずつ解説してまいります。

1. 会計処理

まず、「会計処理」のために売上を登録するシーンを思い浮かべてみてください。
POSレジで売上を登録するためには次の3つの方法が考えられます。

方法① POSレジアプリに登録した商品を選択して登録する
方法② 商品のバーコードをバーコードスキャナーでスキャンして登録する
方法③ 商品のバーコードをタブレット端末のカメラでスキャンして登録する

大手5社すべてのPOSレジアプリが方法①と方法②に対応しています。ただし、どのサービスでも、方法②では「バーコードスキャナー」を別途用意する必要があります。

バーコードスキャナーには高機能で高価な製品もありますが、USB接続ができる手頃な価格の製品でもPOSレジアプリで使用可能です。

しかし、このような付属品は別途購入する際は互換性が気になりますが、スマレジの公式ページでは、互換性のあるバーコードスキャナーなどが購入することができるので、安心して付属品を購入できます。

◆POSレジアプリで使用できるバーコードスキャナーの販売ページ(スマレジ公式サイト)スマレジのバーコードリーダー

 

画像引用:スマレジ公式サイト「バーコードリーダー一覧(メーカー別)」(製品ページ)

方法③のiPadのカメラでバーコードをスキャンして売上を登録することもできますが、スーパーのように大量の商品を効率良くバーコードスキャンする必要がある場合は、POSレジアプリに加えてバーコードスキャナーの購入を検討すべきでしょう。

また、「レシート発行」を利用する場合は、POSレジアプリに接続できるプリンターを別途用意する必要があります。プリンターは数万円程度から購入することができます。利用する場合には、消耗品(予備の出力紙やインクなど)についても考慮しましょう。

2. 決済処理

次に「決済処理」についても考えてみましょう。支払いが現金のみであればPOSレジアプリだけで処理できますが、キャッシュレス決済の場合は別途キャッシュレス決済サービスとの連携が必要になります。

下記は、各POSレジアプリサービスにおいて対応可能なキャッシュレスサービスになります。

POSレジアプリサービス 対応可能なキャッシュレス決済サービス
スマレジ スマレジ・PAYGATE、Square、STORES決済、楽天ペイ、StarPay、JMS、ペイメントマイスター
ユビレジ STORES決済、Square、楽天ペイ、stera terminal、StarPay、JMS、オムニカード・ペイメント
Airレジ Airペイ、Square
STORESレジ STORES決済
Square POSレジ Square、Airペイ

出典:各サービスの公式サイト「スマレジ」、「ユビレジ」、「Airレジ(AirREGI)」、「STORESレジ」、「Square POSレジ」(2024年9月現在)より筆者作成

基本は各社が運営しているキャッシュレス決済サービスを利用することになりますが、「スマレジ」「ユビレジ」では複数の提携サービスの中から選択することができます。

このように、POSレジアプリには、会計処理と決済処理があり、さらに決済には、現金決済だけではなく、カード決済や電子マネー決済、QRコード決済など多数あります。POSレジアプリにおいて重要なことは使いやすさです。

例えば、入ったばかりのアルバイトでも利用できるインターフェースが必要であり、その点スマレジアプリは、特別なトレーニングも必要なく、すぐに使い方がわかるPOSシステムになっており、誰もがカンタンに利用することができます。

3. 注文受付機能(ハンディ端末との連携機能)

飲食店の場合は、伝票を手書きする方法よりも、ハンディ端末を導入してPOSレジと連携させることで、正確でオーダーミスを減らすことにつながります。

◆ハンディ端末による注文受付機能によるメリット

✓オーダースピードが早くなる
✓紙の伝票と違い、オーダーミスが少ない
✓売れ切れ注文を防げる
✓リアルタイムに売上を把握できる

このようなハンディ端末は実はスマホにインストールできるため、使っていないスマホがあれば、スマレジ・ウエイターなどの無料プランのアプリをインストールすることで、スマレジのようなPOSとカンタンに連携可能です。

POSレジの連携を考えると、無料プランがあるハンディアプリ(スマレジ・ウエイター)を提供している「スマレジ」などがおすすめです。飲食店で、POSレジの導入を考えている方は、以下のスマレジ公式ホームページより、資料請求を行ってみましょう。

スマレジ公式ホームページで資料ダウンロード

② 売上管理機能

POSの価値を最大限に活用できる機能が売上管理機能です。売上管理機能では、一般に以下のような項目別に売上状況を集計することができます。

◆売上管理分析

・日別、月別、曜日別、時間別
・商品別
・部門別、スタッフ別

売上実績をさまざまな切り口から把握・分析することで、「最も売れる時期はいつか?」「売れ筋の商品は何か?」「売上成績が高いスタッフは誰か?」などを評価して、新たな気付きやインサイトを得ることができます。

例えば、以下のように提供サービスや店舗の立地などを組み合わせた仮説検証も可能になります。

◆売上管理分析のイメージ

・例①:【集計結果】毎週水曜日の夕方は売れ行きが良い
⇒【仮説】近くのオフィスビルの会社がノー残業デーだからではないか?
・例②:【集計結果】スタッフAさんの勤務日はいつも売上が高い
⇒【仮説】リピーターのお客様が多いのではないか?
・例③:【集計結果】月曜日はいつもA商品の売上が良い
⇒【仮説】別商品を組み合わせたセット商品も売れるのではないか?

売上実績の集計や分析機能はPOSレジの店舗経営に不可欠であり、大手5社すべてのPOSレジアプリにも実装されています。

ただし、集計項目や分析機能などについてはサービスごとに差があるため、「どのようなデータを取得したいのか」を十分に検討した上で、それを実現するための機能を備えたサービスを選定しましょう。

アプリに分析機能がない場合や独自の集計・分析を行いたい場合には、POSレジアプリからCSVデータをエクスポートすれば、エクセルなどを使用して分析することができるため、データのエクスポート機能の仕様についても確認しておくとよいでしょう。

③ 顧客管理機能

顧客管理機能は、各スタッフが担当しているお客様の情報や対応履歴をデータで管理・共有するための機能です。担当スタッフが不在の場合にもスムーズにサービスを提供することで、優良顧客の離脱要因を未然に取り除くことができます。

顧客管理機能では、次のような情報を登録・管理します。

◆顧客情報の管理項目(例)

・基本情報:氏名、性別、年齢、住所、メールアドレス など
・購買情報:購入日時、購入サービス、購入数量 など
・付加情報:ご要望、趣味や好み、来店時の応対内容 など

例えば、美容室やサロンなどでは、来店ごとの会話や応対の内容を記録しておくことで、初めて担当するスタッフでも、前回の対応履歴を確認してスムーズに接客することができます。来店時の顧客とスタッフ双方のストレスを低減して満足度を高めるとともに、対応履歴の要望や好みに基づく最適なサービス提案なども可能になります。

また、メルマガなどによるダイレクトアプローチやデータマーケティングが可能になるため、CRMやメルマガツールなどを導入して、優良顧客や休眠顧客といった顧客セグメントごとに個別の提案や来店キャンペーンなどを打つことができるようになります。

スマレジでは、美容室やサロンで求められる顧客管理機能が標準搭載しているので、スマレジを使ってみたいという方は、まずは下記スマレジ公式ホームページより、資料をダウンロードしてみましょう。

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④ 在庫管理機能

在庫管理機能を使用すると、商品登録時に在庫管理も同時に行うことができ、色違いやサイズ違いなどのバリエーションを持つ商品も個別に管理できます。

小売店では棚卸しの際に在庫と売上の商品数が合わないというケースも珍しくありませんが、「スマレジ」では個別に在庫調整を実施し、在庫引当を行います。

後述する「複数店舗管理機能」を併用した場合は店舗ごとの在庫管理が可能ですが、そうでない場合は複数店舗の在庫管理をまとめて行うことになるため、細かな在庫管理が難しくなります。正確な在庫管理は売上向上のためにも不可欠なので、複数店舗を運営する場合には、複数店舗管理機能のあるPOSレジアプリを選定しましょう

また、在庫管理機能には以下のような機能があると非常に便利です。

✓在庫変動履歴機能
✓在庫が少ないと自動通知
✓在庫補充分の注文書自動作成機能
✓店舗・ECサイトの在庫共有機能

在庫変更履歴機能があれば、過剰な仕入れを避けることができますし、注文書の自動作成機能があれば業務効率化に結び付きます。

⑤ アクセス権限機能

スタッフアカウントのアクセス権限設定の管理ができる機能です。アクセス権限機能では、スタッフリーダーには値引きや払い戻しなどのお金に関する決定権を付与するなど、スタッフの職域に応じて使用できる機能を制御できます。

特に、入社間もないアルバイトスタッフがいる場合などは、最初はアクセス権限の管理を厳格に行うべきあり、スタッフの成長や業務の変化に応じて、POSレジでアクセス権限を変更することができます。

例えば、新人スタッフにはまず基本的な操作権限のみを与え、業務に慣れてくるにつれて徐々に権限を拡大することで、過剰な権限付与によるリスクを回避します。このように、アクセス権限の段階的な管理は、不正行為の抑止やミスの防止にもつながります。

⑥ 複数店舗管理機能

複数の店舗を運営する場合は必須の機能です。複数店舗管理機能では、売上、在庫、商品、スタッフ、勤怠、アクセス権限などを店舗別に設定・管理できます。

各店舗の売上状況を画面上でリアルタイムに確認できるため、店舗の状況に合わせた指示出しや指導を適切に行えるようになります。また、店舗別、エリア別の売上集計も可能なので、店舗の課題と事業全体の課題を切り分けて把握することができ、迅速な経営判断にも役立ちます。

◆複数店舗管理機能イメージ

複数店舗管理イメージ

スマレジでは、複数店舗管理機能もございますので、詳しくは下記公式ホームページをご覧ください。資料請求を行うこともできます。

スマレジ公式ホームページで資料ダウンロード

⑦ ポイントプログラム機能

ポイントプログラムとしては「Vポイント(旧Tポイント)」「Ponta」が有名ですが、このようなポイントプログラムを店舗で独自に展開できれば、売上をもっと高めるが工夫が実施できます。

従来の紙のポイントカードだと、カンタンに実施することができますが、管理が大変ですし、顧客が持ち歩かなければポイントカードを持ち歩いてくれないと意味がありません。

スマレジでは、独自のポイントプログラムを組むことが可能です。また、取引時にポイント付与を忘れた場合でも、後から取引履歴一覧をみて、ポイント付与することも可能です。

POSレジを利用する際は、このようなポイントプログラムと連携できると、リピート客の増加につながり店舗の売上に寄与しますので、POSレジを選ぶ際は、このようなポイントプログラムと連携が可能か?を事前に確認すべきでしょう。

スマレジでは、このようなポイント機能も実装されているので、まずは下記のスマレジ公式ホームページで、最新情報をチェックしてみましょう。

スマレジ公式ホームページ

⑧ 外部サービスとの連携機能

POSレジアプリ固有の機能に加えて、他社のサービスやシステムの連携を行うことで、サービスの強化や業務効率化を図ることが可能になります。

連携するサービスには、例えば下記のようなものが挙げられます。

◆連携サービスの例

・会計ソフト
・決済サービス
・予約システム

「freee」などに代表される会計ソフトは、POSレジと連携することで自動で売上データが連携されます。経理や簿記の知識がなくても、簡単に日々の会計帳簿の作成から決算書の作成まで簡単に行うことができるため、個人事業主や中小企業の確定申告や青色申告決算に有用な仕組みとなります。

また、予約システムは、美容院や飲食店、​宿泊施設、​クリニックなど予約ベースの業種において、大きな業務効率化を実現します。「24時間対応可能」「ダブルブッキング防止」「事前決済」といった様々なメリットがあります。

POSレジを選ぶ際には、どのような外部連携が可能か?についても確認しておくことべきでしょう。特にスマレジは外部連携に強いPOSレジの一つですので、詳しくは下記公式ホームページをご覧ください。

スマレジ公式ホームページ

ITが苦手なら!サポートが厚いPOSレジ会社を選ぶ

POSレジの設定に自信がないという方は、電話でしっかりサポートしてくれる会社がおススメです。POSレジ会社のサポートには以下のようなタイプがあります。

◆POSレジ会社のサポート形態

①メールサポート
②チャットサポート
③電話サポート

もし、ITの設定が苦手であったり、会計ソフトとPOSレジなどのシステム連携の設定を行いたい場合は電話サポートが安心でしょう。逆にITが得意であれば、サポート情報がホームページに充実していると助かります。

スマレジは、POSレジ業界でもトップクラスのサポート体制を構築しており、365日電話サポートを実施しており、また「スマレジ ヘルプ」というサポートページの充実しております。

サポートが厚い会社を選びたい場合は、スマレジも検討すると良いでしょう。資料は下記のスマレジ公式ホームページよりダウンロードできます。

スマレジ公式ホームページで資料ダウンロード

低コストでPOSレジの運用を始めるために、周辺機器をそろえる!

POSレジアプリは基本無料で利用できますが、端末は別途用意する必要があります。すでに使用している、または使用する予定のOSや端末がある場合には、検討中のPOSレジアプリで使用できるかどうかを必ずチェックしましょう。

POSレジアプリを利用する場合には、下記の周辺機器や備品が必要になります。

◆POSレジアプリで必要な周辺機器・備品

・モバイル端末(タブレット/スマートフォンなど)
・キャッシュレス決済端末
・バーコードスキャナー
・キャッシュドロアー(現金を一時的に保管する引き出し)

先述のとおり、商品管理や会計でバーコードを使用する場合は、バーコードスキャナーやカメラ付き端末が必要です。また、現金決済が多くなる場合には、現金を保管するためのキャッシュドロアーも必要になります。

POSレジアプリを選定する際は、別途用意する必要のある周辺機器や備品についても考慮しておきましょう。

小売店に必要な機能はPOSレジだけではない!オンライン販売も必要となる

POSレジアプリを導入すれば、小売店としての最低限の運営をすることができますが、小売店は、POSレジだけが業務ではありません。以下のようにWebやオンラインを利用していくことも重要です。

◆オンラインサービスの運用

・オンライン販売
・ECサイトとの連携

都度、専用のツールを導入する手段もありますが、管理するツールを増やすと管理やスタッフ教育が大変です。

実は「スマレジ」らPOSレジから、オンライン販売やECサイトとの連携、あるいはオンラインで販売した商品のPOS連携まで一つのアプリで可能となります。

ゼロから小売店を立ち上げる方や、POSとオンライン販売を手軽に連携させたい小売事業者の方は、詳しくはスマレジ公式ホームページより、資料をダウンロードしてみましょう。

スマレジ公式ホームページで資料ダウンロード

まとめ

以前は高額な費用と膨大な労力をかけて導入することも多かったPOSレジも、昨今はデジタル技術の進化とモバイル端末の普及が進み、無料で手軽に利用できるサービスとして提供されるようになりました。そのため、個人や小規模事業者の方も短期間で店舗を開店することができます。

今回紹介したPOSレジアプリの主要機能は、必要なタブレットや周辺機器があれば、全て「スマレジのアプリ」で実現できます。まずは、下記の公式ホームページで資料ダウンロードからはじめてみましょう

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ABOUT US
井幡 貴司
forUSERS株式会社 代表取締役。 株式会社インターファクトリーのWEBマーケティングシニアアドバイザーとして、ebisumartやECマーケティングの支援、多数セミナーでの講演を行う。著作には「図解 EC担当者の基礎と実務がまるごとわかる本」などあり、執筆活動にも力を入れている。