ペット用品ECのサイト事例と構築の5つのポイントを解説

ペット用品ECの構築では、一般の物販ECとの違いについての理解が必要になります。ペット用品ECには多種多様な商品カテゴリや、複雑なSKU・検索軸を柔軟な管理が求められます。また、リピートしてもらうための工夫や法規制対応など複数の観点を考慮してECサイトを構築/運営しなければなりません。

ペット用品ECの構築では、下記の5つのポイントを押さえておきましょう。

「ペット用品EC」構築時の5つのポイント

① 複雑なSKUを正しく管理するための商品情報設計
② リピートを前提とした定期購入オプションの設計
③ 安全性と信頼性を高める情報掲載
④ ユーザーが商品に最短で辿り着くための商品カテゴリと検索軸の設計
⑤ ブランド価値を高めるためのコミュニティー運営とUGC活用

上記はいずれも、ECサイトの仕組みや運用に影響し、あとから追加するのは労力がかかるため、ECサイトを構築する前に方針と仕様を決めておくようにしましょう。

この記事では、インターファクトリーでマーケティングを担当する筆者が、国内ペット用品ECサイトの5つの事例と、構築時の5つのポイントを紹介します。

国内ペット用品ECサイトの5つの事例

ペット用品ECでは、商材の特性と安全性、ユーザーとの関係構築といった点で、通常の物販ECよりも配慮すべき要素が多くなります。ここでは、5つの国内ペット用品ECサイトを例に取り、ペット用品ECならではの機能や工夫について解説します。

事例① petgo(ペットゴー)

petgo

引用(画像):petgo

petgoは、獣医師が扱う医薬品からフード・日用品まで幅広く取りそろえている総合ECサイトです。特に特徴的なのは、症状別/目的別検索の細分化で、「関節ケア」「皮膚ケア」「体重管理」など、ユーザーが抱える悩みに応じて、迷わず商品ページへたどり着けるよう、丁寧に導線が設計されています

法規制を踏まえた商品の説明・訴求が行われているので、企業や情報の信頼性を重視するユーザーとの相性の良いサイトです。

また、サプリや消耗品などリピート性の高い商品では、定期購入にスムーズに誘導している点も注目すべきポイントの1つです。

事例② PEPPY(ペピイ)

PEPPY

引用(画像):PEPPY

PEPPYは犬・猫を中心にケア用品、生活雑貨、フードなど幅広い商品を販売している総合ECサイトです。商品ページには、購入者レビューやスタッフの使用コメントなど、使ってみた実感に基づく情報が豊富で、商品の品質と安全性を重視するユーザーが判断しやすい構成になっています。

また、読み物コンテンツやしつけ・食事・健康に関するコラムも多く掲載しており、購入前の不安や疑問を解消するための情報提供が充実している点も強みです。コンテンツを通じた信頼構築はペット用品ECでは欠かせない工夫で、ユーザーとブランドやECサイトとの接点を育んでいくための重要な施策の1つと言えるでしょう。

事例③ free stitch(フリーステッチ)

free stitch

引用(画像):free stitch

free stitchは犬向けのアパレル・アクセサリー・生活雑貨を中心としたECサイトで、ブランドの世界観が伝わるデザイン性の高さと小刻みなサイズ展開が特徴です。犬種ごとに異なる体型差や着用感に合わせた商品バリエーションが豊富で、ユーザーが愛犬に合うサイズを直感的に選べるよう工夫されています。

また、飼い主と犬のミートアップ(オフ会)を定期的に開催している点もユニークなポイントで、ECサイトで商品購入だけでなく、1つのコミュニティーとして仲間とのつながりの機会を提供することで、ブランドの世界観とロイヤリティを育んでいます

このようなコミュニティーとしての機能も持つECサイトは、ペット用品業界ならではの共感価値を高め、長期的な購買行動も促進します。D2C的なブランド体験を作るうえでの好事例の1つです。

事例④ PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)

PETOKOTO FOODS

引用(画像):PETOKOTO FOODS

PETOKOTO FOODSは、犬の年齢・体重・健康状態などに合わせて最適なレシピを提案するパーソナライズ型のペットフードECサイトです。初回診断アンケートをもとにプランを生成し、結果画面から自然に定期購入へ誘導する導線が組み込まれています。

フードの安全性・原材料へのこだわりを丁寧に説明しており、専門家監修の情報を提示して、安心感と信頼性を強化している点も目を引きます。

ユーザーデータを用いたレコメンドやLTVを重視した月額サービスなど、D2Cフード特有の「継続購入を前提としたサイト設計」がふんだんに実装されており、ペットの健康を軸にしたECサイトの構築と運用の両面で参考になる事例です。

事例⑤ charm(チャーム)

charm

引用(画像):charm

charmは犬・猫に加え、観賞魚・小動物・爬虫類を対象とした商品を取り扱っている国内最大級のペット用品ECサイトです。カテゴリ数・商品数・SKU数が多く、トップページから詳細カテゴリページまでの商品情報設計は、大規模ECにおけるナビゲーション設計の好事例と言えます。

特徴的な点は、商品特性に応じて配送区分が細分化されている点です。温度管理が必要な商品や大型商品など、配送条件が商品によって異なる条件を考慮した在庫/物流管理がECサイトにも組み込まれています。

SKU数の多い業態では、配送要件や在庫/物流管理の正確性がEC運用の生命線となるため、その点でも非常に参考になるサイトです。

ペット用品ECの構築で押さえておくべき5つのポイント

ペット用品のECサイトは、商材の性質やユーザーの購入時の行動の特性に応じた設計が求められます。ここでは、ペット用品ECを構築する際の5つのポイントを紹介します。

ポイント① 複雑なSKUを正しく管理するための商品情報設計

ペット用品販売は、サイズ・犬種・年齢・容量・味・用途など、商品ごとに必要となるバリエーションの軸が非常に多く、SKU数が増えやすい分野です。そのため、「増えるSKUをどのように体系化して管理するか」という点がSKU管理の成否を分ける鍵となります。

複雑なSKU構造をした商品を管理する際に起こりやすいトラブルとしては、下記のようなものがあります。

複雑なSKU構造の商品管理でよくあるトラブル

・倉庫にある商品が、どのSKUのものなのか判断できなくなる
・商品が増えるたびにマスタデータが複雑化する
・ある商品の1つのバリエーションだけ在庫情報が異なる

上記のようなトラブルを回避するためには、あらかじめ「管理対象とする項目」を体系化しておく必要があります。

まず、商品に必要な項目(例:犬種×サイズ×色、年齢×体重×味×容量)を分解し、どの組み合わせをSKUとして管理するのかを明確にします。さらに、どの項目が固定で、どの項目が条件によって変動するかといった情報を整理しておくことで、商品があとから追加されても破綻しにくくなります。

重要なことは、SKUの構造を最初にしっかり定義することです。定義が曖昧なままで運用を開始してしまうと、SKU管理が失敗するリスクが高まります。

ポイント② リピートを前提とした定期購入オプションの設計

フードなどのペット用品は継続利用が想定される商材が多いため、分かりやすい定期購入オプションを設計しておくことが重要です。特に、「何が定期なのか」「何をどこまで変更できるのか」を明確にしていないと、解約や問い合わせが増加します。

◆定期購入でよくあるトラブル(例)

・初回と2回目以降の料金や商品内容が不明確で誤解を与えやすい
・配送サイクルの変更がしづらく解約が増える
・スキップや停止の設定方法が分かりにくい
・定期注文数を予測できず、欠品や余剰在庫が発生しやすくなる

定期購入サービスの内容をECサイトに明示することで、ユーザーに安心して利用してもらうことができます。

例えば、PETOKOTO FOODSでは、「こちらの商品は定期便です」と明示したうえで、選択できるメニュー数や配送頻度、変更/スキップ/停止がいつでも可能であるといった情報を簡潔にまとめて表示しています。さらに、「20%OFF」「1パックから選べる」といった定期便を選ぶメリットも掲載するなどし、ユーザーが判断しやすい仕組みを組み込んでいます。

定期購入商品ページの例:PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)

ペトコトフーズの定期商品

引用(画像):PETOKOTO FOODS

定期購入は安定した売上につながりますが、仕組みが分かりにくいと解約率が高くなるため、サービス内容を整理したうえで、漏れなく簡潔に掲載するようにしましょう。

定期販売については関連記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

関連記事:ECでこれから定期販売を始める事業者が押さえるべき6つのポイント

ポイント③ 安全性と信頼性を高める情報掲載

ペット用品ECの中でも、医薬品は、ユーザーが求める商品に関する情報が特に多くなるカテゴリです。成分や効果だけでなく、使用方法、注意事項、対象体重など、誤った使い方を防ぐための情報を正確に伝える必要があるからです。

動物病院であれば、獣医に細かく確認・相談することができますが、ECサイトでは相談がしづらいため、不安になったユーザーの離脱や誤購入が増える可能性があります

例えば、医薬品カテゴリの商品を多く取り扱っているpetgoの医薬品ページでは、成分量や使用量、効能効果、対象体重ごとの投与量などが細かく掲載されており、ユーザーは必要な情報を一目で確認できます。

◆医薬商品ページの例:petgo(ペットゴー)

petgoの医薬商品ページ

引用(画像):petgo

また、メーカーが提供する「使用上の注意」「成分・効果の詳細」などをまとめたPDFファイルをダウンロードして閲覧することで、ユーザーはより詳しい情報を取得することもできます。これらの工夫により、ユーザーは「どの薬を使えばいいのか」「どのように投与するのか」「どんな効果が期待できるか」などを自分で判断しやすくなります。

医薬品やサプリなどのECサイトでは、ユーザーが購入判断に必要とする項目(成分、効果、使用方法、注意事項など)を漏れなく、簡潔に掲載・提供することが、ブランドとECサイトの信頼性向上につながります

ポイント④ ユーザーが商品に最短で辿り着くための商品カテゴリと検索軸の設計

商品カテゴリ数が非常に多いECサイトでは、ユーザーが希望の商品に素早く辿り着けるか否かが、購買率にも大きく影響します。

特に、犬・猫だけでなく、観賞魚、小動物、爬虫類など多様なジャンルを扱うペット用品ECサイトでは、商品カテゴリの構造と検索軸の設計を失敗すると、商品を探すことをあきらめ離脱するユーザーが増えてしまいます。

charmのサイト内検索機能では、ヘッダーの「商品を探す」にマウスオンすると、「淡水魚」「海水魚」「犬」「猫」「小動物」などのカテゴリを縦に表示し、その横には「水槽」「フィルター」「フード」「ライト」「バクテリア」などのカテゴリをタグで表示しています。ユーザーは自分が探しているジャンルを数クリックで絞り込め、迷いにくい構造になっています。

サイト内検索の例:charm(チャーム)

charmの検索機能

引用(画像):charm

また、カテゴリページ内のファセットナビゲーションも特徴的で、例えば「ドッグフード」であれば、「メーカー」「価格帯」「犬種」「ライフステージ」「フードのタイプ」「フードの主原料」などの条件が細かく設定されており、商品数が多い中でも、必要な条件を組み合わせて効率よく絞り込めます

ファセットナビゲーションの例:charm(チャーム)

charmのファセットナビゲーション

引用(画像):charm

SKU数の多いECサイトでは、このような多層的な検索軸がとても重要で、検索性が高いサイトはユーザーのストレスを軽減できるとともに比較検討時間も短縮できるため、目的の商品を探しきれずに離脱してしまうリスクを下げることができます。

総合ECサイトの使いやすさと信頼性を高めるためには、「どこに何があるか」が分かりやすく、商品に素早く辿り着ける検索機能を実装することが重要です。

ポイント⑤ ブランド価値を高めるためのコミュニティー運営とUGC活用

商品情報だけでなく飼い主同士の「共感」や「仲間意識」といった情緒的価値が購買に影響しやすいペット用品ECでは、ECサイト内でのコミュニティー運営やUGC(ユーザー投稿コンテンツ)活用も効果的です。

ユーザー同士のつながりや、実際の飼い主の声が増えることで、ブランドへの信頼度が高まり、リピート率の向上にもつながります

free stitchでは、犬種別やテーマ別などのユニークなミートアップイベントを開催しており、オンラインだけではない「リアルな交流の場」を提供しています。

◆ミートアップイベントの開催例:free stitch(フリーステッチ)

freestitchのミートアップイベント

引用(画像):free stitch

また、PEPPYではUGC創出に力を入れており、商品レビューだけでなく、ギャラリーや図鑑、フォトコンテストなど複数の投稿導線を設置しています。例えば、イヌぺディア・ネコぺディアでは、図鑑コンテンツとしてユーザーが投稿したペット写真を掲載しており、ブランドと一緒にECサイトのコンテンツづくりを楽しむ体験を提供することで、ECサイトの滞在時間や再訪率も高めています

◆UCG(ユーザー投稿コンテンツ)の例:PEPPY(ペピィ)

PEPPYの写真投稿コンテンツ

引用(画像):PEPPY

ECサイトを起点に、ブランドとユーザー、ユーザー同士の交流機会を創出するコミュニティーやUCGギャラリーは、ペット用品のECにおけるブランド体験そのものを豊かにするコンテンツです。商品を買うだけの場を、「また来たい」「参加したい」と思える場所にすることで、ECの長期的な価値が高まります

ペット用品EC特有の3つの法的注意点

医療品等の商材を取り扱うペット用品ECでは、法規制に十分に配慮した運営が求められます

「医薬品表現」「必須表示項目」「誇大広告」の3つは、知らずに違反してしまう場合も多いため特に注意が必要となります。

注意点① 医薬品表現:表現によって「薬機法」の規制対象となる

ペット用品の広告で最も問題が生じやすいのが、医薬品の効能の記載です。フード・サプリ・シャンプーといった一般商品でも、以下の表現を用いると「効能」と判断され、薬機法または動物用医薬品の規制対象となる可能性があります。

医薬品扱いと判断されやすい代表的な表現

病気の治療や改善(例:「炎症が治る」「関節炎が改善する」)
病気の予防(例:「皮膚病を防ぐ」「感染症を防止」)
身体の構造や機能への直接的な影響(例:「軟骨を再生する」「免疫力を強力に高める」)
体質改善を断定する表現(例:「体質が根本から改善する」)
医薬品であることの示唆(例:「動物病院で使われる成分を配合」)
経験談による暗示的表現(例:「これを使ってから病気が治った気がします」)

基本的には、「治療」「予防」「体質改善」といった身体の変化を断定的に示す表現はなるべく避けて、製品の特徴にとどめる表現を心掛けると良いでしょう。

また、動物用医薬品は農林水産省の管轄しており、厚生労働省の管轄にある人間用医薬品とは判断基準が異なります。動物用医薬品に該当する場合は販売認可の表示義務があるため、うっかりしていると規制の対象となってしまう場合もあるので注意しましょう。

注意点② 必須表示項目:ペットフード安全法の表示義務を順守しよう

ペットフード(愛がん動物用飼料)は、人間用食品とは異なる独自の法制度で管理されています。ECサイトの商品ページにも、以下の表示が義務付けられています

◆ペットフードに必要な法定表示

ペットフードの表示の見方

引用(画像):環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~」(2018年8月発行、第三版)

図の左端の5つの項目(赤色)は、国内で販売されるペットフードへの記載が義務付けられている表示です。

また、図右端の4つの項目(青色)は、「ペットフードの表示に関する公正競争規約」により、消費者が適正に商品を選択できるように業界で設定されているルールに基づいた表示です

これらの情報が不足していると違反と見なされ行政指導を受ける可能性があります。

また、ECサイトでは以下についても注意しましょう。

◆ECサイト運営で注意すべき3つのポイント

・製造・輸入事業者は届出が必要で、販売事業者も表示義務がある
・療法食は薬機法との境界が曖昧なため、効能の表現には特に注意する
・OEM商品や輸入品の場合には、情報の正確性を担保しておく

必須情報の抜け漏れは、ユーザーに重大な損害を与えたり、ブランドとECサイトの信頼を損なう大きなトラブルにつながったりする可能性が高いため、十分に注意しましょう。

注意点③ 誇大広告:景品表示法に抵触する可能性がある

薬機法と並んで注意すべきなのが景品表示法(景表法)です。ペット用品ECでは、「業界トップクラス」「必ず効果がある」「どんな犬にもおすすめ」といった表現が使われがちですが、これらは裏付け資料(合理的根拠)がない限り、優良誤認に該当します。

また、獣医師の推薦コメントやユーザーレビューを利用した表現も、暗示的に「効果がある」と受け取れる場合には、規制の対象となる可能性があります。「〜をサポート」といった一見問題なさそうな言い回しであっても、語尾によっては効能暗示と判断されるケースもあり、慎重な表現が求められます。

景表法はあらゆる商品カテゴリで適用されるため、全商品で広告制作前のセルフチェックを行うようにしましょう。正しい情報を適切な文脈で伝えることが、結果としてブランドへの信頼を高めることにつながります。

景品表示法の詳細は、消費者庁のガイドラインで必ず確認しておきましょう。

参考:消費者庁公式サイト│景品表示法

ペット用品ECの4つの構築方法

ペット用品ECの構築方法としては主に4つの方法があり、構築方法によってECサイトに実装できる機能や保守/運用コストが変わってきます。

◆ペット用品ECの4つの構築方法

方法① ASP型ECサービスを利用する
方法② ECパッケージで構築する
方法③ カスタマイズが可能なクラウドECサービスを利用する【推奨】
方法④ フルスクラッチ開発で構築する

以下で1つずつ解説していきます。

方法① ASP型ECサービスを利用する

BASEやSTORES、ShopifyなどのASP型ECサービスを利用すると、初期費用を抑えて短期間でECサイトを構築できます

ただし、SKUや検索軸が多く複雑な商品情報管理の実装が必要で、法規制への対応なども求められるペット用品ECでは、すべての機能に対応しきれないため、ごく小規模な運用以外では適しません。

方法② ECパッケージで構築する

ECパッケージはカスタマイズが可能なため、機能実装の自由度は高くなります

ただし、定期的なアップデートは期待できず、またアップデートや機能追加のたびに保守/開発コストが発生するなど運用負荷が大きいため、商品情報設計・検索軸・購入方法・法対応などの変更が発生しやすいペット用品ECでは、柔軟な運用が難しくなります。

方法③ カスタマイズが可能なクラウドECサービスを利用する【推奨】

クラウドECサービスを利用することで、ASPの導入のスピード感とパッケージの機能実装の自由度を両立でき、複雑な仕様や大量のSKUと検索軸、法規制なども実現可能なため、改善の継続が求められるペット用品ECに最も適した構築方法です。

また、サーバや提供サービスの保守/運用はサービス側に任せられるため、長期的な運用負荷を抑えることができます。

方法④ フルスクラッチ開発で構築する

フルスクラッチ開発であれば、すべての要件を自由に実装できますが、セキュリティ対策や機能の最新化なども自社で実施する必要があるため、初期開発と保守/運用のコストは極めて高くなります。特別な理由がない限りは費用対効果が低い方法と言えるでしょう。

まとめ

ペット用品ECは、一般の物販ECと比べ取り扱う商品の種類が多岐にわたり、求められる要件が多くなります。そのため、事業成長に合わせて改善を継続できるEC基盤を構築することが大切になります。

本記事では国内の5つのペット用品ECサイトの事例を紹介しましたが、すべてに共通することは、「ユーザーが迷わない設計」「正確な情報提供」「ブランド体験を高める工夫」を実現していることです。

ペット用品ECは競争が激しい分野なので、基盤となるECシステムの柔軟性と拡張性は中長期的な事業成長に大きく影響します。

インターファクトリーが提供するクラウド型ECプラットフォーム「EBISUMART(エビスマート)」は、商品情報設計・検索軸・定期購入・法規制対応などの複雑な機能実装にも対応できるため、ペット用品ECサイトとの相性が非常に良いサービスです。

ペット用品ECの構築やリプレースを検討している場合には、ぜひ下記の公式サイトをご覧のうえ、お気軽にお問い合わせください。

公式サイト:「EBISUMART(エビスマート)」

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ABOUT US
井幡 貴司
forUSERS株式会社 代表取締役。 株式会社インターファクトリーのWEBマーケティングシニアアドバイザーとして、EBISUMARTやECマーケティングの支援、多数セミナーでの講演を行う。著作には「図解 EC担当者の基礎と実務がまるごとわかる本」などあり、執筆活動にも力を入れている。